スキンケアを変えたらニキビが増えた?肌トラブルの原因と対策を解説
美肌を目指すためにスキンケアを変えてみたのに、かえってニキビが増えてしまった…とお悩みではありませんか?スキンケアに力を入れても、お手入れの方法が間違っていては逆効果になってしまうことも。そこで本記事では、スキンケアを変えたときにニキビができる原因や対策をお伝えします。ニキビを悪化させないためのポイントもご紹介するので、ぜひご覧ください。
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スキンケアを変えてニキビができる原因と対策
スキンケアを変えたことがきっかけで、肌トラブルが起きるケースは珍しくありません。ここからは、スキンケアを変えてニキビができる原因と対策をご紹介します。
肌に刺激を与えている
スキンケアを頑張ろうと思ったときには、どうしても気合いが入るものです。汚れや皮脂をしっかり落とそうとゴシゴシ洗うと、摩擦が起きてバリア機能が低下するため、逆効果になってしまいます。また、化粧水を効率よく浸透させようと肌に叩き込むようにして塗布する方法がありますが、刺激が強すぎるためおすすめできません。スキンケアは、優しい力で撫でるようなイメージで行いましょう。
洗浄力の合っていない洗顔料を使っている
ニキビの原因に「過剰な皮脂分泌」が挙げられることは事実ですが、洗顔料の洗浄力が強すぎると、肌を保護するのに必要な余分まで洗い流してしまいます。乾燥した肌を守ろうとしして余計に皮脂が分泌され、ニキビができる可能性があるため、程良い洗浄力のアイテムを選んでください。
特に肌荒れしているときに、メンソール成分やスクラブが入ったものは刺激が強すぎるため、肌に優しい成分が配合されたものを選びましょう。
保湿が過剰になっている
美肌のために保湿を行うことは大切ですが、保湿のしすぎも肌トラブルを招いてしまいます。スキンケアを念入りに行っているのに、肌の調子が良くないとお悩みの方は、過剰な保湿が原因かもしれません。
肌を保湿しすぎると、皮脂分泌のバランスが崩れてしまうため、皮膚炎やニキビ、毛穴の開きの原因になります。保湿を行う際には、自分の肌に合ったアイテムを選ぶことと、適正量を守ることが大切です。また、スチーマーやフェイスマスクの長時間使用も、肌トラブルを引き起こす原因となるため注意してください。
紫外線対策をしていない
男性の美肌作りにも紫外線対策は大切です。紫外線対策を怠ると、シミやシワができることで老けて見られたり、ニキビなどの肌トラブルを招いたりするというデメリットがあります。外出前には、日焼け止めやBBクリームなどUVカット効果のあるアイテムを使用しましょう。
ニキビを悪化させない方法
ここからは、ニキビを悪化させない方法をご紹介します。
ニキビを触らない
ニキビができた際は、汚い手で触ったりつぶしたりしないことが鉄則です。ニキビやその周辺の傷口から細菌が入ると、炎症がますます悪化しニキビ跡として残ってしまいます。ニキビが目立つと気になってしまいますが、絶対に触らないようにしてください。
顔につけるのは成分の優しいものを
トラブルを抱えている肌は、非常にデリケートな状態であるため、普段のスキンケアよりも優しい成分のアイテムを選んでください。外出時に使用する日焼け止めやBBクリームも、殺菌成分や抗炎症成分が含まれた、低刺激タイプのものがおすすめです。
寝具を清潔に保つ
枕カバーの表面には皮脂やフケが付着しやすいため、たくさんの雑菌が繁殖することがわかっています。これらの雑菌が毛穴に侵入すると、ニキビが悪化してしまうため、枕カバーを始めとする寝具は清潔に保っておきましょう。枕カバーを頻繁に交換できない方は、寝るときに枕にタオルを敷き毎日交換することで、手軽に清潔を保持できます。
自分に合ったスキンケアを見つけよう!
本記事では、スキンケアを変えたときにニキビができる原因や対策をお伝えしました。せっかくスキンケアに力を入れても、アイテムが肌に合っていなかったり、使用方法を間違えていたりしては、逆効果になってしまいます。正しいスキンケアの方法を知るためにも、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。