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コンビニご飯は肌に悪い?美肌を意識したコンビニ食の選び方

忙しい日々を過ごしている人なら、男女問わず毎日のようにコンビニご飯のお世話になっている人も少なくないはず。ただ、美肌を目指す人にとっては、「コンビニご飯=肌に悪い?!」と心配しつつ食べている人もいるかもしれません。今回は、健康な肌を脅かさない、賢いコンビニ食の利用の仕方を紹介します。

現在のコンビニは、健康に配慮した食品が増えている

なんとなく「コンビニご飯=体に悪い」というイメージを持っている人は多いでしょう。

でもそれは、一昔前のコンビニのイメージかもしれません。

現在のコンビニ食は、流通システムや品質管理技術の向上のおかげで、素材を生かしたものや、保存料や着色料などの食品添加物の使用を極力減らしたもの、不使用のものなどが増え、健康に配慮した商品が豊富にそろっています。

上手に選べば、コンビニ食でも健康な肌を維持することは、難しくありません。

揚げ物は避け、成分表示の確認を習慣に

コンビニのご飯が健康に配慮したものが増えていると言っても、カツや唐揚げなどの揚げ物は、やはり肌荒れやニキビを気にする人にはおすすめできません。脂質をとりすぎて皮脂分泌が増えるほか、揚げ油に体を炎症させる食物油が使われていることも多いので、とりすぎると肌荒れに繋がってしまいます。

また、お弁当はどうしても糖質が多く高カロリーになりがちで、塩分や脂質が過多になる傾向にあります。

できればおにぎりと、魚の塩焼きやサラダチキン、ゆで卵、サラダやスープなどを上手に組み合わせて、塩分と脂質をとりすぎない、バランスの良い食事を心がけてみてください。

どうしてもお弁当を食べるなら、肉より魚がメインのお弁当を選ぶとよいでしょう。

加えて、成分表示をしっかり見ることも大切です。添加物が多いもの、高脂質、高糖分のものはできるだけ避けたいところ。これらを体内で処理するためには、ビタミンやミネラルをたくさん消費することになり、肌の健康に大切な栄養をムダ遣いすることにもなりかねません。

美肌を意識したおすすめコンビニ食

コンビニで何を買ったらよいか迷った時のために、肌のことを考えたおすすめの食品を紹介します。

主食のイチオシは、もち麦や玄米ご飯を使ったおにぎり。食物繊維が豊富で、美肌の敵である便秘対策に力を発揮します。

おかずに迷ったら、魚の塩焼きをチョイス。栄養素の面だけでなく、シンプルな調理なので余計なものを使っていない点も良い点です。特に、抗酸化作用のあるアスタキサンチンが豊富な鮭がおすすめ。ほかに、脂質が少なくタンパク質を効果的にとれるサラダチキンも、どこのコンビニでも手に入る便利な定番商品です。

もっと手軽なのはゆで卵。「完全栄養食」といわれるほど栄養価の高い卵ですが、皮脂分泌をコントロールするビタミンB群も豊富なので、ニキビ対策にもピッタリです。

食後のデザートには、カットフルーツや冷凍フルーツでビタミンCを補給。肌荒れ対策のみならず、シミやシワ、くすみ予防になります。

間食をしたくなったら、ポテトチップスなどのジャンクなお菓子を選ぶより、ナッツやカカオ70%以上の高カカオチョコレートで小腹を満たしましょう。

ナッツはビタミンEやB6、食物繊維が豊富で、高カカオチョコレートは、強い抗酸化作用を持つカカオポリフェノールが多く含まれています。

とはいえ、いずれも食べ過ぎは禁物です。

おつまみにぴったりな冷凍枝豆も、美肌に効果的な食材。ビタミンB群、C、βカロテンなどが豊富に含まれています。

とはいえ、ここに記載したものだけでは物足りない!もっとガツンとしたものを求めている!という日もあると思います。

ストレスも肌に悪いので、適度に好きなものを食べつつ、選ぶ基準を知識として知っておき、「昨日は揚げ物弁当だったから、今日はおにぎりと鮭の塩焼きをチョイスしよう」というように、本記事を参考に、できる範囲で肌に負担をかけない食生活を心がけてみてください。

この記事の著者

ソガ タマキ

編集者/ライター
女性向け生活情報紙の編集部、編集長を経てフリーランスの編集者、ライターに。得意分野は食、健康、美容、ファッション、暮らし。
ズボラな性格ゆえ、肌の健康は食・睡眠・運動など、インナーケア重視。コスメは自然由来が好み。愛犬家。

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